前期クラス
ベーシックボディマッサージ「スウェディッシュマッサージ」
＜ 教材 ＞
写真がたくさんのったテキストとビデオ。
他に、大判のバスタオル2枚やハンドタオル8枚、
バスローブ、着替え、ナースシューズなどを
毎回持っていくので、かなり大変。
＜ カリキュラム ＞
（実技）
ベーシックボディマッサージ「スウェディッシュマッサージ」、
全身とフェイシャル、クレンジング
（理論）
歴史・効果と目的・禁忌事項、施術者の心得、皮膚、
フェイシャル、コンサルテーション、体型のチェックなど。
＜ 授業 ＞
（前半）
各部位の技術を覚える授業では、3人ずつ4グループに分かれて、
セラピスト・モデル・見学（足などの時は同時に練習してました）
を交代でやりますので、基本的には同時に4人ずつ、
技術をチェックします。
見学は一見ヒマそうですが、他の人の技術をじっくり見ることで、
自分の間違いに気付いた入り、メモをとったりできるので、
かなり有意義です。技術はかなり丁寧に教えてもらえます。
（
後半）
毎回全身を通して施術して、技術を講師がチェックします。
２人１組のペアを組んで行います。
＜ 宿題課題 ＞
・レポート『「スウェディッシュマッサージ」の歴史』A4で1枚<
・人体の骨格図
・人体の筋肉図
・皮膚の構造図
・コンサルテーションチェックシート（顔と体のトラブルをチェック）
・30回全身の練習をして、モデルさんにサインをもらう
（'04年度は期間が２ヶ月弱！！）
＜中間テスト ＞
（理論）
30分、論述式、配点50点
32.5点以上が前期試験合格ラインです。
マッサージの効果、手技、皮膚、むくみ、などについて４問でました。
（技術チェック ）
試験の前に、試験と同様の形式（モデルは生徒同士）で
技術チェックテストがあります。
試験の次のクラスで１人ひとり総評をもらいます。
総評には各部位ごとの注意点の他、タオル処理、ふき取り、
全体の技術についてコメントをもらえます。
前期試験までに注意された点を練習します。
＜ 前期試験 理論 ＞
・論述式（図を描くのもあり）
・50点満点。時間は生理解剖学と合わせて3時間。
・解用紙は白紙が５枚！！
・スウェディッシュマッサージ、皮膚、
トリートメントの禁忌、筋疲労、など５問。
・正答率65％以上が合格です。
＜
前期試験 実技 ＞
４〜5人同時に受けます。
生徒はモデルを１人連れてきますが、
試験の時には他の人が連れてきたモデルをトリートメントします。
・試験範囲
「モデルに今日の担当者として紹介される」から
「トリートメントルームの外への誘導」まで、
トリートメントの技術以外にも、モデルの誘導や説明、
声かけなども含まれます。
試験の時の荷物は普通の授業の比にならないほど大量です･･･。
・配点
100点満点。66点以上が合格。65点は補講。
64点以下は補講＋追試です。
・私の年は、各クラスの３分の１から半分が補講でした。
かなり細かくチェックされて、一つ一つ手技もしっかり見られていました。
・チェック項目
姿勢・タオル処理・リズム・時間配分・技術などなど13項目
・感想
結果を見ると、各項目の点数と書かれたコメントで、
自分の何が問題だったかがよく分かるようになています。
たくさん練習しているうちに、自己流になってしまった手技などもあって、
しっかり直さなくてはと思っています。
生理解剖学・病理学
＜ 教材 ＞
かなり分厚いテキストファイル（重い･･･）
＜授業 ＞
遺伝子から、生理学、解剖学、病理学までやります。
確かに、理科が苦手だった私には難しいですが、
スライドやムービーをたくさん使いますし、
先生もイラストを描いて説明してくださるので、
よく分からなくて飽きてしまうということはありません 。
私の卒業したスクールの担当講師は
アーユルヴェーダの専門家でもありますので、
病理学など西洋医学的視点と、東洋医学的視点の
両方のアプローチを知ることが出来て為になりました。
また、セラピストとしての心得などためになるお話を話してもらえました。
＜ 前期試験 ＞
記述式と選択問題の混合。
100点満点。
時間はベーシックボディマッサージの理論試験と合わせて3時間。
出題はかなり広範囲な上、記述式の問題、
それも、論述問題があるので、勉強は結構大変です。
しかし、採点は甘めらしいです。
出題範囲：学んだ内容をほぼ全範囲から。
97点満点（何故か中途半端。。。）正答率65％以上が合格でした。
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